さて、連日報道されているとおり5日の東京株式市場、
日経平均株価の終値は4400円を超えるかつてない急落となりました。
1987年のブラックマンデーの翌日の3836円を超えて過去最大の下落幅を記録したということで、まさに歴史に残るような暴落となりましたね。
ブラックマンデーは歴史の教科書にも載っているものなので衝撃を受けた方は多いのではないでしょうか。
ただ今日この記事では、むやみに不安を煽るものではなく
僕自身NISAで資産形成している一般peopleとして、思うことをお話しできればと思います。
大暴落であろうとも僕は当然のことながら売却しません。
「なぜ、大暴落しているのに?」
「米国株、全世界株で大きくマイナスになって不安」
NISAで人気商品である、
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
この2つで僕も資産形成をしていますが、
現時点で僕のポートフォリオは下記画像のとおりです。
8月6日現在の資産は187万円。
預り金40万円を入れてこの額になっています。
では、その大暴落が起きる前の僕の資産の詳細がこちら↓
7月15日時点では207万円が
8月6日時点では187万円なので−20万円というところですね。
では、なぜそのような事態になっても
僕はNISAを一切辞める気がないのか?売却して利益確定しないのか?というと・・・
『短期的な目線で資産形成していないからです』
たしかに資産が目減りするのは不安に思うかもしれないし、
報道を鵜呑みにしたり、すぐに感情的になる気持ちもわからなくはありません。
ですが、下記のグラフをみてみてください。
これは過去30年間の
米国を代表する株価指数の一つ、「NYダウ」と
日本を代表する株価指数の一つ「日経平均株価」の推移です。
※画像元は下記記事になります。
ご覧のとおり過去30年の推移を見ると日本株とは雲泥の差です。
一方、全世界株も内訳は約60〜70%くらいは米国の企業が占めているので
全世界株も似たような成長曲線を描いていると思われます。
つまりです。
歴史の教科書に載るような大暴落があったとしても
過去の推移、統計を見るに、今米国株・全世界株を保有している人がNISAを売却するのは非常にもったいないし、NISAの最大のメリット・武器である「長期保有」という概念を捨てていると思ってしまいます。
また、今回の暴落でNISAを解約してしまうような方にも事情はあるにせよ、
僕はそのような人にはNISAは向いていないと思います。
「生活が苦しい」
「お金がない」
むしろ生活防衛費まで投資に回してしまうような方は、
そもそも「NISA=絶対稼げる投資」というふうに誤解してしまっているかもしれませんね。
投資に100%はありませんし、
かの有名な世界最高の投資家ウォーレン・バフェットも相続財産の9割をインデックス投資で運用するよう妻に指示した、とも言われています。
インデックス投資とはまさに積立NISAそのもの。
長期間、10年・20年とずっと投資してこそ最大の複利効果が生まれるのです。
景気は良い時も悪い時もあり、この先どうなるかなど誰にも分かりません。
専門家でさえ、意見はバラバラですよね?
だからインデックス投資。
長期で保有するのが一番だと思います。
億り人はそんな簡単ではありません、気長に余剰資金で投資していければ
それでいいと僕は思います。
NISAでコツコツ投資されている方は一緒に頑張りましょう^^
それでは。