さて、前回お話しした話の続きです。
前回の記事はこちら。
前回記事の最後に、次回は次の転職先の話をしようと思ったのですが
映像制作の現場の話のネタはまだあったので予定変更しました^^
ごめんなさい💦
無観客LIVEの裏側。僕が思ったこと。
※どこかの会場にて
あなたはコロナ禍にて配信の音楽LIVEに参加したことはあったでしょうか?
この記事では映像制作会社にてカメラをしていた自分がその裏側をお話できたら、と思います。
といっても自分は制作側=ADやプロデューサーといった立場ではないので
演者さんと絡んだ話はほぼありませんのでご了承ください笑
その舞台裏ですが正直、
有観客と無観客ではカメラ的には無観客の方が大変でした。
有観客であればお客さんが会場内にたくさんいるので、カメラ的にも
いい画が撮れる限界があるんですね。
でも無観客なら基本的にはその場にスタッフしかいないわけなので
カメラマンはいい画を撮るためのいろんな画角を試して縦横無尽に動き回れるわけです。
例を挙げると僕が初めて参加したLIVE、
「KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!」でもそれは顕著だったように思います。
推定視聴者は30万人に達したこのLIVEはセットも大掛かりでしたし、水の演出?だったけな
あれもすごかったように記憶してます。
あと本番はたしか生配信?
リハ中は欅坂の「overture 」がガンガンに場内に爆音で流れていたので
別段ファンじゃなかったですがその時はめちゃくちゃ心地よかったです^^
あれは格好いいです^^
またこのLIVEではクレーンカメラ(特機)も動員しました。
あとから知ったんですけど、クレーンカメラのアシスタントが僕と同じ専門学校の同期だったみたいでした笑
僕の場合は外注現場でたまーに同級生と会うこともあったのでそこは楽しかったです^^
ただ、無観客LIVEは当然スタッフしか現場にいないのでぶっちゃけあんまモチベーションはあがんなかったです。普段はお客さんがたくさんいる中で仕事をしているので
なんか少なからず「お客さんからの目」も感じるんですね笑
そこらへんのモチベーションは2020年に入社してコロナ最盛期だった時の
LIVE現場になかったので少し心残りではあります。
ただ、「アイドルマスター」のLIVEや「あいみょん」のさいたまスーパーアリーナのLIVEでは有観客の時があり、やっぱり有観客ならではの盛り上がりはすごいです^^
多分それは演者の方自身もより一層に感じたのではないかと思います。
⚪︎⚪︎坂のLIVEの担当カメラマン
※どこかの会場にて
僕のいた会社は当時、⚪︎⚪︎坂のLIVE映像担当だったので
冒頭の欅以外にも別の坂道LIVEの際にはカメラ機材をフル動員させて現場に行ってました。
自社の社員は別の現場もあるので、そのLIVEの希望人員に足りない場合は外注して
別会社の応援スタッフがくる感じでしたね。
で、その際、割とフリーの方も多いです。元は社員のカメラマンだったけどフリーになって自分のカメラだけで食ってる人ですね。うちもよくフリーの人を外注で呼んでいたのですが、それにしても⚪︎⚪️坂のカメラマンさんの風貌が・・・
まるでアベンジャーズなんですよ汗
まじでガタイのいい人、いや元プロレスラー?
金髪の人、なんかソフトモヒカン?の人
TDとカメラマンのミーティング中に何度か部屋に入ったことがありますが
息が詰まりそうになりますね笑 そのメンバーが坂道のスタッフTシャツをぴちぴちで着ているのですから笑いそうになります。
てな具合で仕事をしてました。
入社1〜3年目くらいまではカメラアシスタントとして現場で学び、
それ以降でカメラマンとしてデビューが大体の感覚でしょうか。
まぁ僕は1年目の途中からVE課に逃げ、VTR担当として局内のサブコンに
閉じこもってましたが笑
以上が無観客LIVEのちょっとした裏側でした〜
この記事の反応を見て、また似たような記事を書くかもしれません^^
ぜひ皆様からのコメントもお待ちしています^^
それでは。