こんにちは。
先日、9月27日自民党総裁戦が開催され
石破新総裁が誕生しましたね。
与党にいながらも野党のような振る舞いと
闊達な演説を得意とする雄弁家に国民人気も知名度もありましたが
この度ようやく総理の座を掴むこととなりました。
ということで本記事では、この総裁戦の結果
僕の所有する積立NISAへどんな影響があったかを
お伝えします。
円安から円高へ
石破総理誕生を受け、外国為替市場では円安から一点して円高に傾き、
1ドル=143円まで円高が進みました。
石破氏に決戦投票で決まる前までは
高市氏への期待感で一時、円安・株高となっていましたね。
なぜなら高市氏は、安倍政権時の「アベノミクス」を継承し、
金融緩和と大規模な財政支出を主張していたからです。
アベノミクスとは?
2012年12月26日に始まった第2次安倍政権において、
安倍晋三首相(当時)が表明した「3本の矢」を柱とする経済政策のこと。
金融政策:極度の金融緩和で短期金利をマイナスにし、消費者や企業にとって借金と消費をしやすくする
財政出動:インフラ整備などへの政府支出の増加や、企業に対する税制優遇の実施などで、経済にお金を注ぎ込む
構造改革:企業改革、働く女性の増加、労働の自由化、労働現場への移民受け入れなどで、ビジネスをめぐる負担を軽くし、経済成長を促す
アベノミクスの成果とは?
企業利益は1.8倍、株価は2.5倍。
2012年11月16日に当時の民主党政権が衆議院を解散して以降、「アベノミクス」を期待して株価は上昇傾向を鮮明にしました。金融・経済政策をフル稼働して「脱デフレ」を目指したのが「アベノミクス」でした。結果として、企業の利益(法人企業統計全産業ベースの経常利益)は約1.8倍に、日経平均株価は2.5倍にもなりました。
一概に大成功を収めたとは言えませんが
それでもアベノミクスによる、経済政策は上記数字にも現れているとおり
一定の効力をもって経済を大きく変えました。
さらに、
「脱デフレ」を目指すうえで日銀の金融政策を重視。2%の物価目標を掲げ、 異次元の金融緩和策を実施することにより、
経済の活性化と物価の押し上げを図りました。
それにより、円安株高が進行し、企業の利益は大きく増加。
雇用市場では、完全失業率は4.1%から2.2%に、
有効求人倍率は0.82倍から1.57倍へと大きく改善しました。
※下記引用サイトより
このような成果を上げたアベノミクスを継承する
高市氏への期待で円安となってはいましたが
結果、石破氏の逆転勝利となり、1ドル=143円まで円高となったわけです。
石破総理誕生〜NISAへの影響
結論、
石破新総裁になったからといって
NISA制度が急転換で何か変わるようなことはないと思います。
理由に関しては下記のように
総裁選出後の記者会見では、岸田文雄政権の経済政策を踏襲する姿勢を強調した。「デフレからの脱却を確実にしていかなければならない。
物価上昇を上回る賃金上昇を実現するために、新しい資本主義にさらに加速度をつける」記者会見で石破氏は、岸田政権の看板政策
「新しい資本主義」の言い回しまで引用した。
今ある新NISA制度は僕個人的には、岸田総理最大の功績だと思っています。
「貯蓄から投資へ」というメッセージにも表れているとおり、人生100年時代、新たな日本のライフプランを支える制度になると思いますし、僕自身この制度だからこそ
億り人になれる可能性が大きくなったと思うからです。
※下記引用サイトより
ただ、懸念としては
「株式の売却益など金融所得への課税強化や法人税と所得税の引き上げ余地はある」
という石破氏の発言で見ても分かるとおり、
金融所得課税の強化は配当などの利益が非課税となる少額投資非課税制度(NISA)の拡充など岸田政権が進めてきた「貯蓄から投資へ」の流れに逆行するとの指摘が他候補から噴出。「新NISA、iDeCo(イデコ=個人型確定拠出年金)への課税強化は毛頭考えていない」と釈明に追われた。
このように若干、金融政策においては、
まだ明確な戦略が国民に伝わってない感もありますので
同行は逐一チェックした方が良い気はしますね。
僕のNISAのポートフォリオ
そんなこんなですが、
現時点の僕のNISA口座は・・・
積立開始時期:2022年6月
2022年6月〜現2024年9月時点での
合計投資額:170万40円
プラスの額を全て込みで199万9,178円です。
※下記記事は今月初めの収支を公開しています。
今月7日時点では189万8,434円でしたので、
199万9,178円ということは+10万744円でした。
まぁ、積立なのでこんなプラスマイナスを繰り返して
今後も長期投資をし続けていこうと思います。
ですので以前お伝えしたようにブラックマンデーだからといって
NISAをあの時、解約された方は損してしまったわけですね。
※ブラックマンデー(大暴落の時の際)の記事
以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。
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