僕は先月19日に転職し、都内で働いているのですが
7月に有休消化中で実家に帰省していました。
僕の家族は母と妹の3人で父は僕が中学1年になったばかりの時に
なくなりました。
そんなこんな色々あったのですが、
妹も妹なりに大変な時期がありまして・・・
今があります。
妹は僕よりも5歳下なので今年19歳。
僕と同じく1月生まれなので来年の1月で20歳。
そんな妹が僕の帰省中にお昼ごはんとして
冷やしラーメンを用意してくれました。
僕は畳の和室にてブログをなんとなしに書いていたのですが、
気づけば昼の時間。
別に僕が昼用意してほしいなんて一言も伝えていませんでしたが、
妹の方から気をつかって作ってくれたのでしょう。
単純に嬉しかったですし、もう妹も20歳。
父がなくなってからもう10年以上経過している今に思いを馳せました。
2011年、3月に震災が起きてから3ヶ月後に父はこの世を去りましたが
最後に一体何を思ったのか。
実は僕と妹は父の最後は見れませんでした。
ある時から約1週間?2週間?くらいでしょうか。
最初は出張かと思っていましたが、こんなに長く父が家に帰らないことは
はじめてだったので不審には思っていましたが、父は鬱だったそうです。
おそらく入院していたのでしょう。
不思議なもので、父が亡くなってから僕は母にその理由も、なぜそうなったのかも
何も聞きませんでした。
そうなった理由を聞かずとも僕は父の心の中がわかるようでしたから。
そんなわけで、僕らはここまで大きくなりました。
母に感謝すると共に、
妹にも良い人生を歩んで行ってもらいたいと感じた出来事でした。
それでは。