2024年から始まった新NISAは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つがあります。
そんな成長投資枠とは？
投資信託はもちろん上場株式にも投資でき、
つみたて投資枠よりも投資対象商品が多いことが特徴です。
新NISAの制度を改めてまとめると・・・
【新NISA】
◾️制度：つみたて投資枠・成長投資枠の併用可
◾️非課税保有期間：無期限化
◾️口座開設期間：恒久化
◾️年間投資枠：成長投資枠240万円・つみたて投資枠120万円
◾️非課税保有限度額：1,800万円（内、成長投資枠は1,200万円まで）
◾️その他：売却した分の投資枠（薄価分）は翌年から再利用が可能
ですが、この記事ではその新NISAの『成長投資枠』に注目して
まとめてみたいと思います。
新NISAは「成長投資枠」と「つみたて投資枠」がある
この2つからなる新NISAですが、その違いは年間投資枠です。
【新NISA（成長投資枠）】
◾️年間投資枠：240万円
◾️非課税保有期間：無期限
◾️口座開設期間：恒久化
◾️投資対象商品：上場株式・投資信託等（除外条件あり）
◾️非課税保有限度額：1,800万円（内、成長投資枠は1,200万円まで）
◾️対象年齢：18歳以上
【新NISA（つみたて投資枠）】
◾️年間投資枠：120万円
◾️非課税保有期間：無期限
◾️口座開設期間：恒久化
◾️投資対象商品：長期の積立分散投資に適した投資信託
◾️非課税保有限度額：1,800万円（内、成長投資枠は1,200万円まで）
◾️対象年齢：18歳以上
上記のとおり、「成長投資枠」が240万円に対して「つみたて投資枠」が120万円です。この2つを併用すると年間360万円まで新NISAで投資する事が可能です。
ただ、非課税保有限度額はつみたて投資枠が1,800万円と、成長投資枠の1,200万円よりも多くなっています。
「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の配分
配分について迷うかもしれませんが、
僕は基本どちらも同じ銘柄でいいと思っています。
銘柄選定の手間がかからないのと、
長期的にみた場合は安定したリターンを狙えるのがその理由です。
また「つみたて投資枠」の対象商品は金融庁による基準を満たした商品のみとなっているそうです。
「長期の積立・分散投資に適した商品」と判断されたものが厳選されているため、
つみたて投資枠で投資できる商品は比較的安全性が高いと考えられます。
「手間をかけずに安定したリターンを狙いたい」という場合は、
2つの枠で同じ銘柄に投資することがおすすめです。
では最後にこの記事で引用した記事のリンクを貼っておきますので
詳細は下記記事をみてみてください。
それでは。
