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さて私の競馬サイトのマーケターの経歴はこちらでまとめていますので
まだの方はぜひお読みください^^
またこの記事の前段はこちらです↓
ではこの記事では、
「競馬予想サイトのサービスの質、本当に当たるのか?」
これについてお伝えしたいと思います。
そして結論を先に述べますが、
本記事内容は「サービスの的中率、回収率」といった検証ものではありません。
あくまで私が競馬サイトを運営していた当事者として主観でお話するものですので
ご理解いただいた上でお読みくださいね。
数十万円する有料サービスは競馬ど素人の社員が作っている、
詐⚪︎まがいの商品だった。
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全国の競馬サイトが「そうである」という話ではなく、
あくまで僕が在籍していた会社ではそうだったという話です。
僕の運営していたサイト内では全て、
本物の“予想家”が開発したサービスだと偽り、
ユーザーにはそう伝えていたのですからまったく酷い話です。
そんなサービスが数十万円の価値がするのですから、もう目も当てられません。
でも例えそんなサービスでも「最悪当たればいい」とお思いかもしれませんが
これが酷い。社員の中にはプライベートでも競馬が趣味で、社内のロジック開発ツールで「比較的まともなロジック」を開発できる人もいますが社員の多くは競馬をした事もありません。
そんな彼らが予想家になりきり、メールやブログでユーザーにサービスをセールスするのです。まともなロジックを開発できるわけもなく、実際ユーザーが購入して提供を受けると“不的中の嵐”です。
僕も最初に入社した時は愕然としましたが、事業部の方針としてそれが正当化していました。社員も競馬歴は一切関係なく、むしろ新卒や第2新卒が積極的に雇用されているような職場でした。そりゃマーケターの経験やwebデザイナーとして一流な人がそんな会社に入るはずもありませんし、入ったとてそんな現場を見ればすぐに辞めてしまうでしょう。
そこをわかった上でこのような採用方針をとっているのですから、非常に怖いですね。
また上はこのようなユーザーを騙すような戦略は“なんとも思っていません”でした。
僕も転職時に「特商法について」や「このようなステマ」はいかがなものか?
と部長に直接申し立てた事があるのですがその時の返答が・・・
「うちはグレーな事をやっているのは自覚している。ただ昔に比べればよくなってきた」
というまったくワケのわからぬ返答でした。
昔からいる先輩に聞けば、昔はもっと酷く、サービスのロジックも適当だし商品ページの的中実績も全て架空だったといういうではありませんか・・・。
僕はとんでもない会社に入ってしまったと絶望し、
同期に入った社員も一人その事が理由で「辞めてしまった」くらいです。
・・・と話がそれましたが結論は
数十万円する有料サービスは競馬ど素人の社員が作っている、詐⚪︎まがいの商品です。
他の競馬サイトはどう運営しているかわかりませんが、
少なくとも特商法に偽の住所を記載しているようなサイトは信用しない方が良いでしょう。
その詳細は下記記事でお話しています↓
商品ページに記載されている的中実績は、嘘なのか?

では、サービスページに記載されているそのサービスの的中実績は嘘なのか?
結論、嘘の場合もあります。
ですがサービスのロジックで実際その的中が取れている場合もあり、
そこは上手く組み合わせてページに載せているのが僕のいたサイト、事業部でやっていたことでした。
ですのでサービスを購入しても「不的中ばかり」の理由は明らかであり、
それは当然の結果なのです。
では最後に
“なぜそんな事がまかりとおっているのか?”
その会社の実態についても詳しくお話できればと思います。
それでは。